Androidの出会い系アプリ「イマ恋(いますぐ誰かと話せる簡単トークアプリ『イマ恋』)」に登録してみました。
「今すぐ誰かと話せる」ということで、その誰かがサクラや誘導業者ではないといいのですが。
なんとなくGoogle Playストアを見ていると出会えない系のような気がしますが、今回も徹底的な検証を敢行したいと思います。
目次
写真検索するとユーザーは0!
まずはいつものように写真検索から様子見しようかと思いましたが、なんと写真検索するとヒットしたユーザーは0。
これはどうやらスマホの現在地をオンにしておかないと写真検索ができない仕様のようです。
しかし現在地をオンにしておかなければ写真検索が使えないというのは、一体どんな狙いがあるのでしょう?
単純により近くのユーザー同士を出会わせようとしているのか、それとも現在地を把握することでサクラバレを防いでいるのか…いずれにしても検証を進めていくしかありませんね。
登録してからは“超”大量のサクラメッセージが届く
登録してからは、“超”大量のサクラメッセージが届きました。
上の写真は2台のスマホにまったく同じ時間、まったく同じ女性、まったく同じメッセージが届いた様子です。
2台のすまほにまったく同じメッセージが届いたということは、早くも「イマ恋」がサクラアプリであるという動かぬ証拠を掴んだということです。
「イマ恋」のサクラ女性は馴れ馴れしい女が多い模様
登録して真っ先にメッセージを送ってきてくれたこちらのサクラ女性。
2台のスマホともかなり年上のはずですが、タメ語で「楽しませてくれようって頑張ってくれる人がいいな」という、かなり馴れ馴れしく上から目線なメッセージを送ってきてくれました。
この女は初めましてのメッセージで、「男性不信でした」という謎のカミングアウト。
普通はこういった話題は多少やりとりを重ねてからだと思うのですが、「イマ恋」のサクラ女性は全員どこか馴れ馴れしい印象を受けました。
その他にも毎日かなり大量のサクラメッセージが届きますので、「イマ恋」のサクラ女性一覧も載せておきます。
- みずほ
- 寿子
- ありあ
- さしすせそ
- ミワ
- ともえ
- 弥子
- あやたそ
- 松下
- レナ
- 市子
- 真里
- サワ
- あず
- ハナ
- 若葉
- ☆AKANE
- ジュリアン
- なごみ
- 桃ちゃん
- えりり
- 鈴(すず)34歳
- ゆっこ
- 晴美
- ちっこ
- ちぃ(27)
- すみこ
- デイジー
- 美奈
- 〉〉ちづる〈〈
- ちえみん
- スーさん
- Yumi
- すずな
- このみ
- すみれ
- 理沙
- すみれ
- 可奈子
- 詩織
- ロリ
- Mami
- 加苅
- 麗奈
- 弓絵ちゃん
- はなちゃん
- アカネ
- ナースウィッチ
- 里美
- 卯月
- 茉季
- こころ
- 和田望
- 華奈子
- きみえ
- 桐生
- ともみ
- 片岡
- やすよ
- 寂しがりやの豚
- 桂美琴
- トオカ
- 藤井
- 麻子
- RUMI
- まりっぺ
- ゆら
- かすみ
- ゆりな
- マキ
- 絵里
- 四月一日
- えみ
- RINO
- 冬子
- なつこ
- ミオ
- 松本
- 心美
- 三郷
- 薫子
- せな
- kanade
- 叶
- 由紀恵
- みよこ
- ひふみん
- 高田
- みやか
- ひかり
- 美咲だよんー
- 真登香
- 涼子
- 野々村みのり
- 美津子
- 真里
- miyosi
- ニャンちゅう
- あきこ
登録して少々放置してしまったということもありますが、それ以上にあり得ないほどに大量のサクラメッセージが毎日届きます。
また、どこか頭の悪いといいますか、常用漢字以外のちょっと凝った名前が多いのも、サクラ詐欺アプリの大きな特徴の一つですので覚えておいてください。
メッセージ送信は1通300円
メッセージ送信にかかる費用は、なんと1通で300円!
これは大手の優良出会える系アプリの6倍ほどの水準となり、いかに「イマ恋」がサクラ詐欺で莫大な利益をあげようとしているかがバレバレです。
ちなみに、このバカげた値段水準を見た瞬間、出会えない系サクラ詐欺アプリを疑うべきであることも肝に銘じておいていただきたいです。
提供元は「IMKI」
Google Playストアに登録されていた提供元情報によると、提供元は「IMKI」、開発元のメールアドレスは「[email protected]」、開発元の所在地は「東京都渋谷区渋谷1-19-18」とのこと。
もはや企業なのか個人名なのかも分からない提供元の名前に呆れてしまうばかりですが、メールアドレスがフリーアドレスというのは出会いなど絶対に期待できないアプリの特徴です。
その証拠として「IMKI 出会い」、「IMKI サクラ」、「IMKI 詐欺」とネット検索をかけてみると、やはりそこには悪い評判しか見当たりません。
特定商取引法について
アプリ内の特定商取引法についての記載を見てみると、Google Playストアと同一の内容でした。
相変わらずのフリーアドレスに個人なのか企業なのか分からない提供元情報からは、やはり運営者のかなり雑な面しか伝わってきませんね。
もちろん、今回の「イマ恋」のような適当な運営者情報の出会い系アプリは、100パーセントの確率で絶対に出会えないことはもはや言うまでもありません。
デベロッパのwebサイトは無料サイトでホーム画面のみ
Google Playストアに登録されていたデベロッパのwebサイトは、なんと無料で作成されたもので、その内容もホーム画面のみのゴミのようなサイトでした。
無料サイトである時点で絶対に出会える系のアプリでは無いことは明らかですが、こういった恥ずかしいホームページを平気でGoogle Playストアに登録できる神経が僕にはまったく理解できません。
「イマ恋(いますぐ誰かと話せる簡単トークアプリ『イマ恋』)」は出会えない系サクラ詐欺アプリと判断
写真検索でスマホの現在地をオンにしなければ一切表示されなかった時点で何かがおかしいと思いましたが、かなり素人臭い、そしてかなり悪質な出会えない系サクラ詐欺アプリと判明しました。
運営者情報も適当なくせにポイント設定だけは一丁前に超法外な値段設定で、まさに“サクラ詐欺のためのアプリ”と言えるでしょう。
このパターンのゴミアプリは一般女性と出会うことはもちろん、おそらく会話すら出来ない仕様になっていると思いますので、やはり大手の優良出会える系アプリを利用することを心からお勧めします。